オリジナルとは違う、我々の感性を、感覚を。
今ここに。
都内某所に佇む一軒の自転車屋。
20代で店を継いだ店主には虜になっているものがあった。
-HipHop文化だ。
生まれも育ちも東京の我々日本人に、
"ホンモノ"と同等の理解はできないのだろう。
"ホンモノ"にはなれないのだろう。
でも、それでいい。
HipHop文化の誕生から20年近く経って生を受け、遠く離れた極東での地で育ったからこその解釈がある。思考がある。